現在は、後継機種であるSpeed Wi-Fi NEXT W04が出ています。
これから申し込むのであれば、料金据え置きで高速化された最新のW04やWX03の方が良いのです。
KDDI系列だけでなくUQ系列でも発売された『Speed Wi-Fi NEXT W03』を入手!
ネットの口コミや評判も参考にした上で実際に数ヶ月使ってきて分かったことや感想、実際の速度をまとめました!
契約プロバイダーは高額キャッシュバック特典で有名なGMOとくとくBBです。
プチ開封の儀。
外観デザイン
W03はオレンジとホワイトの2カラー展開となっており、ホワイトを選択。
パット見は思ったよりも大きい…けれど重さは気にならない。
バックの小さなポケット部分すっぽり入る程度のサイズです。
複雑な配線なしにこのPCとルーターだけでネット環境が整う便利な時代に感謝!
デバイスの設定周り
W03本体で操作するよりも接続中のブラウザから操作した方が簡単かも…
約2.4インチのタッチパネルは昨今のスマホに慣れているとどうしても画面が小さく感じてしまいます。
初期のバックライトがやけに明るかったのですが三段階別の調整が可能。
バッテリー持ちも考え最小にしましたが充分です。
本体起動時間
ちなみに本体起動時間はほんとに5秒ほど!
電源ボタンを2秒ほど長押ししていると起動し、そこから3,4秒でスタンバイ状態になるという高速さ!
※設定にてクイック起動がオンになっている場合。初期値はオン
NFCでの設定は?
本体にNFC読み取りエリアというシールが貼られています。
ここにNFC対応のスマホやタブレットをかざすことでSSIDやPASS設定が自動でできてしまうという便利さ!
一時的にほかの人のスマホを接続するといった時なんかに良さそう!
通信速度
この通信速度や下記の速度制限時の速度に関しては、W03の本体性能よりもWiMAXの通信サービス側に起因するところが大きいのであくまで参考程度に。。。
計測時には下り40Mbps超という高速ぶりを叩き出し速度面の不満なし!
au回線も利用した3CAを使わないWiMAX 2+回線だけでこの速度が出ていたので通常利用では充分でしょう。
のちほど、渋谷駅周辺で3CAの速度もどんなものか調べてみます!
どのくらい電池持つ?
W02からのスペックアップのひとつであるバッテリー持続時間の向上。
仕様上では10時間超(ノーマル設定時)となっていましたが、実際に使ってみた結果がこちら。
若干短くなりましたが、これだけ持てば丸一日の利用くらいなら充分でしょう。
下手するとPCのバッテリーの方が先に切れてしまうのでは…?
スマホのテザリングでPCでネットをするとなるとスマホの速度制限やバッテリー切れを気にする必要がありましたが、専用のモバイルルーターを持てばそういった不安もなく非常に快適です。
また、これだけ電池持ちが良いと月末にスマホで速度制限がかかってしまったときにもW03経由でネット利用を補えそう。
W03にクレードルは必要?
今回、クレードルは申込みませんでした。
ただ以下のような使い方をされたい場合は申込時に一緒に申し込んだ方が安く済みます。あとから単体購入する場合は2,750円。
自宅での充電時には安定した台座がほしい!!という場合
過去のW01やW02のクレードルとは互換性はないようです。
自作…は厳しいので、どうしてもという場合は申込みを。
ただ、クレードル経由で充電する場合もマグネットで手軽に接続〜ではなく、USBケーブル充電と同じ端子を接続しての利用のため、”台にポンッと置くだけ”ではなく”台に接続して置く”といった形になります。
ガラケーやスマホにあるこういった台座タイプの充電器はマグネット接続で手軽なものが多いですが、WiMAX端末に関してはW03を含め他端末でもUSBケーブル接続同様の端子利用。
自宅やホテルの有線LAN環境をクレードル経由で無線LAN化したい場合
クレードル利用する上でのメリットはこちら!
最近はホテルでもWi-Fiが当たり前になってきていますが電波が不安定なことも…
そんなときにLANケーブルをクレードル&ルーターに接続することでルーターを発信源とした無線LAN環境を構築できます。
Wi-Fi(無線LAN)に比べ有線LANの方が安定した速度が出るため、このクレードルを経由して無線LAN環境を作り出した方が安定安心!
有線LAN経由での利用ならWiMAX回線ではなく有線LAN元のネット回線を利用するので速度制限にもあてはまりません。
W03を使ってみて思ったココがもう一歩…な部分
ここまでべた褒めでしたが「ここがちょっと…」という部分もあり、それが下記2点。
といっても実際の使用上には大きな影響はないです。
- バッテリー残量がパーセント表示じゃない
- 待受時の時計表示の色が緑
バッテリー残量がバッテリーの図での表示のみ。
スマホでも設定で%表示にしているのでちょっと分かりにくいなと思いましたが頻繁に見るわけでもないし慣れる…?
これは好みの問題ですがステータス画面の文字色が緑ベース。
※本体カラーがオレンジの場合は赤ベース。
シンプルな白黒表示の方がいいなと。
前機種W02のような本体カラーに合わせた文字色の方が見やすかった…
まとめ
W02が出た時はW01に比べそれほど性能向上しておらずデザイン面での変更にとどまっていた印象でしたが、W02からW03では大幅に使い勝手が向上し非常にオススメできる端末となっています。
今、WiMAXを契約していようと考えている方はコレ一択!といってもいいくらいです。
最新端末W03も既に端末代0円&キャッシュバックキャンペーン実施中!
GMOとくとくBBでは最新端末W03も端末代0円かつ高額キャッシュバックキャンペーンを実施しており、UQ系列のプロバイダーでは最安で利用することができます。
WiMAXは2年単位での利用がほとんどですので、最新モデルを安く利用したい方にピッタリです。