CMで『おうちの高速Wi-Fi、WiMAX HOME』として推されている
WiMAXホームルーター、WiMAX HOME 01を購入!
競合L01sも購入しているのでそれと比較しつつレビューしました!
HOME 01とどちらにすべきか悩んでいる方の参考になれば…
2018年12月7日発売。下り最大440Mbps。
NEC製。カラーはホワイトのみ。バッテリーではなくコンセント駆動の据え置き型。
WiMAXのホームルーターは、
ここ数年HUAWEI独占でしたが遂にNECからも発売!国産ルーターとして人気です。
Speed Wi-Fi HOME L02(2019年1月発売/HUAWEI製)
WiMAX HOME〜はNEC製、Speed Wi-Fi HOME〜はHUAWEI製、
末尾の数字が上がっていくにつれて最新の機種、
いまのところこんな命名ルールです。
料金体系はWiMAXモバイルルーターと同じです。
外でもWi-Fiに使うかも…という場合はモバイルルーターを。
競合L02のレビュー
【最新版】ひとめで分かる!HOME 01 キャンペーン早見表
HOME 01は取り扱い終了しているため、
こちらは後継モデルHOME 02のキャンペーン情報になります。
L02、HOME 02ともに在庫切れ=取り扱い終了の様子。
下記はモバイルルーターのキャンペーン情報になります!
多くのプロバイダでW06が在庫切れ。WX06のみ取り扱いとなっています。
調査時点でW06在庫ありのところはW06ありとしています!
WiMAX主要各社のキャンペーンを同じ条件に揃えて比較!
一時的な安さに惑わされず、利用総額と実質月額から本当におトクなプロバイダを選びましょう!
※下記以外にもWiMAX提供プロバイダはありますが還元が低いため除外しています。
ギガ放題 | 実質月額 | 利用総額 | キャンペーン | 受取月 | 1〜2ヶ月 | 3〜24ヶ月 | 25〜36ヶ月 | 初期費用 | 本体代金 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB |
\NEW/ 約3,844円 |
142,219円 | 割引特化 | 1,507円 日割 |
3,817円 | 3,817円 | 3,817円 | 3,300円 | 0円 |
GMOとくとくBB |
約3,866円 |
143,043円 | W06あり 割引 +6,000円CB |
2,849円 日割 |
2,849円 | 3,678円 | 4,689円 | 3,300円 | 0円 |
GMOとくとくBB | 約3,923円 | 145,146円 | W06あり 29,500円CB 現金 |
3,970円 日割 |
3,970円 | 4,689円 | 4,689円 | 3,300円 | 0円 |
DTI WiMAX |
約3,967円 | 146,773円 | 月額割引 | 0円 | 0円 2,849円 |
4,136円 | 4,136円 | 3,300円 | 0円 |
Broad WiMAX |
約3,994円 | 147,787円 | 月額割引 | 2,999円 日割 |
2,999円 | 3,752円 | 4,412円 | 3,300円 | 0円 |
カシモ WiMAX 月額割引 |
約3,994円 | 147,774円 | W06あり 月額割引 |
1,518円 | 3,971円 | 3,971円 | 3,971円 | 3,300円 | 0円 |
So-net WiMAX 月額割引 |
約4,420円 | 163,522円 | 1年月額割引 +オプション無料 |
0円 | 3,718円 1〜12ヶ月 |
4,817円 13ヶ月〜 |
4,817円 | 3,300円 | 0円 |
BIGLOBE WiMAX キャッシュバック |
約4,500円 3年利用時 |
165,028円 3年利用時 |
17,000円CB 現金 |
0円 | 4,378円 | 4,378円 | 4,378円 | 3,300円 | 21,120円 24回割賦 |
さまざまな還元がありますが利用総額や実質月額で揃えるとGMOとくとくBB WiMAXがおトク
『最安水準〜』や『還元総額〜』といった表記に惑わされず賢い選択を!
新しく始まった割引キャンペーン
申請不要な割引による確実な還元というのがポイント
また、契約期間中に月額料金が変動することもありません。
平日15:30/土日祝日14:00迄の受付完了で最短即日発送対応
本体デザイン
ホワイトカラーでスッキリとしたデザイン。
参考までに光回線設置時の機器画像も載せますが、全然違いますね…w
ワンルームの一人暮らしなど狭い空間でも、違和感なく馴染めるデザインなのが良いなーと。
また、届いてみて分かったのですが結構小型。
競合L01sと比べるとその差が顕著です!
HOME 01は、電源アダプタケーブルの色が黒でした。THE 家電感。
競合L01sは白で統一されてオシャレだなーと思っていたところなので、ここは少し残念。
コンセントに差すだけ!工事不要でお手軽!
通常、自宅にインターネット回線を引くとなると、
開通工事に時間がかかったり、モデムや無線LAN機器でゴチャゴチャしてしまいがち…
WiMAXホームルーターであれば、電源コンセント1本だけですぐに使うことができます!
逆にその設置した場所の電波環境に依存するので、
どこに置くのがベストかを探す必要はあります。
同時接続台数はモバイルルーター以上!
WiMAXモバイルルーターだと同時接続台数は最大10台ですが、
HOME 01は最大22台。家の中での複数接続を考慮した仕様です。
ただ、同時接続台数スペックで言うと競合L01sの方が多く、最大42台となっています。
選ぶ基準
- 一人暮らしなど接続少なめならHOME 01
- 家族で複数つなぎたいという場合はL01s
HOME 01の実際の速度調査
自宅内で計測してみたところ、下り30Mbps/上り7Mbps前後。
あれ…遅い。。ただ、L01sも同様の速度でした。
置く場所によって結構違ってくるので、ベストな場所を探します。。
au ICカード(SIM)の向きに注意!
SIMの差す向きが違うとランプがエラー表示となりネットに繋がりません。
めったに出し入れすることのないものなので、最初だけ間違えなく…
切り抜きを下、IC(金属)面を右に向けた状態
接続ツールやアプリは必須
本体画像を見て分かる通り、物理ボタンは少なく操作可能な設定は最低限。
では、どのようにするのか。
専用のスマホアプリか設定ページにアクセスする必要があります。
- PCの場合、HOME 01のWi-Fiに接続した状態で下記にアクセス。
http://192.168.179.1/
クイック設定Webで細かな設定ができます。
パスワード初期値は、HOME 01本体底面ラベルに書かれているWeb PW。 -
スマホの場合、『NEC WiMAX 2+ Tool』アプリをダウンロード
NEC WiMAX 2+ Tool
NEC PLATFORMS, LTDposted withアプリーチ
Wi-Fi 設定お引越し機能はオススメではない
Wi-Fi設定お引越しとは、
これまで使ってた無線LAN設定(SSIDやパスワード)をそのまま引き継げる機能です。
スマホやパソコン側で接続設定が不要という便利な面がある反面、
前の設定をそのまま引き継いでしまうので、どの機器につないでいるのか分かりづらいという欠点も。
接続端末が多く設定し直しが大変な場合なときなどは使ってもいいかもしれませんが、それ以外では、再度接続設定をしたほうが結果混乱せずに分かりやすいかなと思います。
HOME 01 各種ボタンやランプの役割
HOME 01にはモバイルルーターのように本体ディスプレイがありません。
最低限かつ主要なボタンとランプだけなのでそれぞれの役割についてまとめました!
HOME 01の各ボタン
本体上面…
Updateボタン
ファームウェアアップデートで使うだけなので頻度はとても少なめ…
本体背面…
上からRESETボタン、WPSボタン、Modeボタン
- RESETボタン
- 本体初期化!
- WPSボタン
- WPS対応機器との接続設定用
- Modeボタン
- 通信モード切り替え 一番使うところ!
よく使うとしたらModeボタンくらい。
また、これらのボタン操作はクイック設定Webやスマホアプリですべて代用可能なので、そちら経由での設定の方が簡単です。
ちなみに本体底面にはSSIDや暗号化キー(接続パスワード)、Web PW(クイック設定Webやスマホアプリで利用)が記載されています。
トリセツと一緒に紙切れも入ってますが、本体底面を見たほうが早い!
HOME 01の各ランプ
本体正面…
上から電波ランプ、Modeランプ、Updateランプ、Statusランプ
- 電波ランプ
- 緑点灯…電波強度4段階、消灯…圏外
オレンジ点灯…データ量超過合図 - Modeランプ
- 緑点灯:ハイスピードモード
オレンジ点灯:ハイスピードプラスエリアモード - Updateランプ
- オレンジ点灯:更新合図(頻度少)
- Statusランプ
- 緑点灯:正常、オレンジ点灯:起動中、
赤点灯:圏外、赤点滅:SIMなし/APN設定相違
パッと見で状況がわかるランプ表示。
電波ランプとStatusランプの役割さえ分かっていれば、ほぼ大丈夫。
こちらのステータスについても、クイック設定Webやスマホアプリでも確認可能。
また、睡眠時などに便利なランプ消灯モードもあります。
クイック設定Web > 詳細設定 > その他の設定 > ランプ点灯設定 > ランプ消灯モード > 全消灯
HOME 01 マニュアル、ダウンロードリンク
同梱物として紙のマニュアルが入ってますが、UQ WiMAXサイト内でPDFでダウンロードできます。
私はHOME 01購入してから届くまでの間、マニュアルをダウンロードしてワクワクしていましたw
HOME 01とL01sならどっちがオススメ?
今回のHOME 01と競合L01sの大きな違いは、同時接続台数!
また、大きさを比べるとL01sの方が高さがあり、HOME 01の方がコンパクトです。
一人暮らしのワンルーム等コンパクトさ重視ならHOME 01、
家族暮らしで多くの機器をつなぐならL01s、
といった選び方をおすすめします。
WiMAX ホームルーター |
HOME 01 | L01s | |
---|---|---|---|
最大通信速度 | ハイスピード | 下り最大440Mbps 上り最大30Mbps |
下り最大440Mbps 上り最大30Mbps |
ハイスピード プラスエリア |
下り最大440Mbps 上り最大75Mbps |
下り最大440Mbps 上り最大75Mbp |
|
最大接続台数 | 22台 | 42台 | |
サイズ | 約H155×W70×D100mm | 約H180×W93×D93mm |
ワイドレンジアンテナやWiMAXハイパワーといった電波やWi-Fi性能が向上していますが、最大通信速度面では同じ。
こればかりは使う環境によって差が出たり出なかったりです…
HOME 01、おすすめプロバイダ
比較表(クリックで戻る)からも分かる通り、GMOとくとくBB WiMAXを選んでおけば間違いなし!
さまざまな還元がありますが利用総額や実質月額で揃えるとGMOとくとくBB WiMAXがおトク
『最安水準〜』や『還元総額〜』といった表記に惑わされず賢い選択を!
新しく始まった割引キャンペーン
申請不要な割引による確実な還元というのがポイント
また、契約期間中に月額料金が変動することもありません。
平日15:30/土日祝日14:00迄の受付完了で最短即日発送対応
申込み前、エリア確認を忘れずに!
持ち歩き型モバイルルーターと違い、HOME 01のホームルーターは据え置き型。
申込み後に自宅だとWiMAXの電波が弱かった事に気づいた…ということがないよう事前にエリア確認をしておきましょう!
【公式】UQ WiMAX エリア情報ページ
UQ WiMAXでは、15日間無料でWiMAXをお試し利用できます。
現在、HOME 01はレンタル対象外が、エリア確認であればL02やL01sでもできます。
【公式】Try WiMAXページ
…が、サイズも大きく持ち歩くのはあまり現実的ではないです。。
はじめから外でも使う予定がある方は、モバイルルーターを選びましょう!
2年プランよりお得な3年プラン利用法
最近はほとんど3年プラン=3年縛りに移行しているWiMAXサービス。
実際にHOME 01も3年プランでの申込み限定b>です。
契約縛りは長くなっていますが、
3年プランの方が、仮に2年で解約するとしても安い場合が!
それが、LTEオプションの利用有無!
LTEオプションとは、WiMAX通信だけでなくau 4G LTE通信も使えるという追加プラン。
もともとは有料(利用月1,005円)ですが、3年プランなら無料。
※通常、一瞬使っただけでもガッツリ使ったときでも一律1,005円です。
注意点として、LTEオプションにはWiMAXとは異なる速度制限があります。
ひとことで言うと…
「LTEオプションで月7GB超えると月間上限ナシであるWiMAXすら月末まで規制!」
このLTEオプション利用で2年プランより、おトクになる条件…
25ヶ月目以降、契約更新月以外の解約は、解約違約金9,500円。
LTEオプションにかかる費用は、利用月毎に1,005円。
これらをふまえて試算すると…
LTEオプション9ヶ月分は解約違約金とほぼ同額。
つまり、
3年プランでLTEオプションを10ヶ月以上利用するなら、
2年で途中解約することになっても安上がり。
- 3年プランでLTEオプションを10回利用&2年以上3年未満で解約
- 2年プランでLTEオプションを10ヶ月利用&2年更新月で解約
LTEオプション 0円×10ヶ月=0円(何ヶ月使っても無料)
解約金は9,500円
追加負担費用 9,500円
LTEオプション 1,005円×10ヶ月=10,050円
解約金は0円
追加負担費用 10,050円
…とLTEオプションの利用次第では、
2年間の利用だとしても3年プランで申し込んだ場合の方が安くなるのです。
毎月ちょっとでもLTEオプションも使うという人は3年プランにしないと損することになります。
ホームルーターは大型サイズでコンセント接続と全く異なる製品です。