【WiMAX利用者必読】長期利用割引は、高くないけど安くもならない…

そろそろWiMAX/WiMAX 2+が2年=更新月になるのでどうしよう…
そんなWiMAXユーザー向けに提供されているのがこの長期利用割引です。

これまでは、WiMAXは2年過ぎると高くなる場合がありましたが、この制度によって月額は据え置きに。
ただ、高くはならないものの安くなるわけでもありません。あくまで現状維持。
それなら、長期利用割引ではなく、プロバイダをのりかえることで安くする方法もあるのでそちらも選択肢として検討されるといいでしょう。

WiMAX 2+長期利用割引について

こちらで割引サービスの概要と実際におトクになるのかどうかまとめています。
また、WiMAXサービスの本家であるUQ WiMAXだけでなく他プロバイダでも提供中。

※月額料金やプラン名称は、プロバイダによって異なるためUQ WiMAXをもとにしています。

割引内容

26ヶ月目以降に500円割引され、通常料金4,880円が4,380円になる。

対象プラン

2年契約もしくは4年契約でのWiMAX 2+プラン。

※UQ WiMAXの場合
UQ Flat ツープラスギガ放題
UQ Flat ツープラス auスマホ割(2年/4年)

申込手続きは不要、自動切替。

特にユーザーでの申請は必要なく「おトク割」終了翌月から自動適用。

提供開始日 2016年7月1日より

これより前から契約しているユーザーも対象！

実は「おトク割」が名前を変えて延長されただけ

WiMAXの使い勝手に満足していてこれからも使い続けたいという方にとっては料金据え置きでそのまま利用できるので嬉しいサービスです。
ただ…
25ヶ月目までおトク割で500円割引されていたものが、
26ヶ月目からは長期利用割引で500円割引されるようになる

結論から言いますとこのとおりです。
これまで、はじめの2年間は安くなるおトク割が3年目以降も名称を変えて割引が延長されただけなのです。
そのため、はじめの2年間よりも更に500円安くことはありません。

携帯キャリアのドコモでは長く使えば使うほど割引額が増える「ずっとドコモ割」といった割引サービスがありますが、それとはちょっと違います。
逆にはじめの2年間に特別割引を実施しているプロバイダによっては3年目以降はむしろ数百円高くなってしまうことも…

別プロバイダへのりかえた方が安い

更新のタイミングで今の会社のWiMAXを解約して新たに別プロバイダで契約し直した方が料金面は安くなります。

2年更新タイミングでのりかえるメリット

WiMAXルーターが最新機種になる=性能向上
長期利用割引よりおトクなキャンペーン=コストダウン

長期利用割引があるからといって2年前に発売された端末をこのまま使い続けるよりも最新端末に切り替えた方が通信性能は大幅に上がります。
ちなみに2015年モデルのWiMAXでは下り最大220Mbpsでしたが、2017年モデルでは下り最大440Mbpsまで高速化しています。この高速化は年々上がっています。
また、別プロバイダで新たに契約し直すことで改めてキャッシュバックなどの特典を受け取る事ができるため、長期利用割引以上の還元を受けることができます。

WiMAXはプロバイダによる通信エリアや通信速度に違いありません。
そのため、どうしても今のプロバイダがいい！一緒に別のオプション契約もしている！
といった理由がない限りは、プロバイダ乗り換えもご検討されるといいかもしれません。

【具体例】WiMAXのプロバイダを変えると…

WiMAXサービスに満足しているのだあれば、WiMAX自体は使い続けてプロバイダを変えることでおトクさを維持しようという作戦です！
仮に長期利用割引で継続して2年間利用することを考えると、割引額は500円×24ヶ月で12,000円分。
これ以上に還元のあるプロバイダへのりかえれば、安くなるだけでなくWiMAX端末も最新のものにアップグレードされます。