とうとうUQ版も発売されることになったW03。こちらで一世代前のW02との違いをまとめました。
W02ではできないけれどW03ではできること等、お申込み前にご確認下さい。
キャリアアグリゲーション(CA)が進化
W03ではWiMAX間だけでなくau回線も利用した3波キャリアアグリゲーション(3CA)が利用できるようになり、その結果下り最大370Mbpsという高速通信を実現しました。
370という数値はあくまで理論値である点とまだまだ対応エリアが少ないため、すぐにその恩恵をうけることは少ないかもしれませんが2年単位での契約が原則のWiMAXでは今後使い勝手が向上していくものと思われます。
W01やW02からの2波キャリアアグリゲーション(2CA)にももちろん対応しており、au回線を利用せずともWiMAX 2+回線で下り最大220Mbpsはそのままあります。
連続通信時間(バッテリーの持ち)が15%以上アップ
W02でも充分な時間だった連続通信時間が8.5時間から10時間へと大幅にアップしています。その反面、本体サイズはほぼ同じですが10gほど重く。
2300mAhから3000mAhになっている
1日ずっとオンにしているといった使い方はなかなかないかもしれませんが、毎日充電する必要性は減るのではないでしょうか。
本体カラーが変わった
オレンジも結構濃い目の色で背面はブラウンっぽい
NFC搭載で対応機器とは簡単に接続が可能に
NFCセットアップという新機能はNFCを搭載するスマートフォン、タブレットではSSIDを探す手間もパスワードを入力することもなく接続が完了します。これ結構、地味に便利な機能だと思います。
これは双方でNFC対応の必要があるため、iPhoneやiPad、PCでは利用できません。
ちなみにW01やW02、W03向けに提供されているHUAWEI HiLinkアプリによるリモート遠隔はiPhoneやiPadでも利用できます。
キャッシュバック額には数千円の差があり
W03は最新端末ということもあってかW02に比べるとキャッシュバック額が気持ち少なくなっています。
W03 30,000円キャッシュバック&端末代0円
※2016年7月時点のキャッシュバック特典
ただ、それでもKDDIやUQ WiMAX 2+と違い、端末代は0円となっているので申込むのであればこういったプロバイダー経由が一番おトクになります!
KDDIだけでなくUQでも提供されることになったことで端末代金や月額料金の負担も減り、選択肢の幅が広がりました!
7月1日以降申込み順で発送開始とのことなので手に入るまでまだ時間がありますが、待つだけの価値のある端末になっています。
※7月追記:購入しました!!!