Speed Wi-Fi NEXT WX03の後継にあたるSpeed Wi-Fi NEXT WX04。
Speed Wi-Fi NEXT WX04(スピードワイファイネクスト ダブルエックスゼロヨン)
2017年11月1日発売。WXシリーズでは初のLTE通信対応。Wシリーズでは以前から搭載。
本体はアクアブルーとクリアホワイトの爽やかカラー展開。
実際に購入もしてレビューしています!
これから申込みの検討をされている方はWX05をおすすめします!!
※クリックで該当箇所へ飛べます
WX04を旧モデルWX03や競合モデルW04との比較しながらまとめました!
1月版 ひとめで分かる!WX04 キャンペーン早見表
WX04×ギガ放題 (UQ価格) |
GMO WiMAX | So-net WiMAX | @nifty WiMAX | BIGLOBE WiMAX | Broad WiMAX | |
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受取月 料金 (3,696円 ※日割) |
3,609円 ※日割 |
取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 |
1〜2ヶ月目 料金 (3,696円) |
3,609円 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 |
3〜24ヶ月目 料金 (4,380円) |
4,263円 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 |
25ヶ月目〜 料金 (4,380円) |
4,263円 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 |
初期費用 (3,000円) |
3,000円 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 |
本体代金 ※UQ取扱終了 |
0円 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 |
WX04 キャンペーン ※UQ取扱終了 |
32,000円 キャッシュバック |
取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 |
3年利用総額 | 126,769円 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 |
3年実質月額 | 約3,521円 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 | 取扱終了 |
取扱終了 | UQ公式在庫限り | GMO取扱終了 | GMO割引取扱終了 | So-net取扱終了 | @nifty取扱終了 | BIGLOBE取扱終了 | Broad
現状、GMO WiMAXのキャッシュバックのみ
キャッシュバックは自動振込ではなく約1年後の手続きが必須。
受け取り忘れリスクがあるハイリスクハイリターンな点だけ注意。
⇒GMOとくとくBB WiMAX キャッシュバックサイト
WXシリーズ初の4G LTE通信に対応
これまでのWiMAXモバイルルーターは、Wシリーズ(WiMAX 2+通信/4G LTE通信両対応)と
WXシリーズ(WiMAX 2+通信のみ)の2シリーズ構成となっていました。
都内であればWiMAX 2+通信だけでも不便はないのですが、地方など場所によってはWiMAX 2+のエリア外ということもあります…そんなときに便利なのが4G LTE通信。
4G LTE通信を使えるのはWシリーズの特権だったのですが、遂にWXシリーズでも4G LTE通信に対応し、モバイルルーター端末による通信エリアの差はほぼなくなっています!!
ワンタイムHS+Aボタンを搭載
便利な4G LTE通信で注意しなければならないのが速度制限。WiMAX 2+通信では月間通信量に上限はありませんが、4G LTE通信は月7GBまでという上限があります。そして、上限を超えてしまうと4G LTE通信だけでなく、WiMAX 2+通信でも速度制限の対象に…そんな通信制限対策として、WX04には一時的に4G LTE通信を利用するワンタイムHS+A(ハイスピードエリア)という機能が搭載されています。
4G LTEでのデータ通信を必要な時だけに抑え、使い終わったらハイスピードモード(WiMAX2+通信)に切り変えられるようです。
この使い勝手は実際に買ってから要検証です。
LTEオプションが無料になる条件
この4G LTE通信はオプション料として1,005円/利用月が追加でかかってきます。
しかし、下記2つのどちらかに該当すればその期間は追加料金なくLTEオプションが利用できます!
- 3年契約プラン
通常の2年契約ではなく3年縛りの3年契約プラン。
月額料金等は変わらず、契約期間が3年に延びるだけ。 - auスマートバリューmine
auケータイ/auスマホユーザーに適用されるセット割。
このセット割ではau代金が毎月最大1,000円割引されるだけでなくLTEオプション料も無料になるため、実質2,005円分の還元。
モバイルルーター初!ビームフォーミング機能
前機種WX03で好評だったWウイングアンテナ搭載のクレードルは引き続きWX04でも提供されます。※別売それだけでなく、モバイルルーターとしては初のビームフォーミング機能(TX Beam Forming)にも対応!
Wi-Fi接続した端末に向けて電波の指向性を高める技術。端末側でビームフォーミング対応の必要あり。
Wウイングアンテナ搭載クレードルとビームフォーミングにより室内での通信がより安定するようです。
NECプラットフォームズ調査ではWi-Fiのスループット(処理能力)が20%向上したとのこと。ただ、ビームフォーミングはモバイルルーターとWi-Fi機器(PCやスマホ)が近ければそこまで効果を発揮しないので、外出先のカフェなどではあまり効力は発揮されないでしょう…
バッテリー容量が10%以上アップ
もともとWXシリーズはバッテリー容量が多く、WX03でも長時間連続通信が特徴のひとつでしたが、WX04ではさらに大容量化されています。WX03のバッテリー容量が2,890mAhだったのに対し、WX04は3,200mAhと10%以上アップ!取り外しも可能です。
それもあってか若干本体サイズが大きくなり重さも増えています。
W04 約140g > WX04 約128g > WX03 約110g
通信速度は下り最大440Mbps
WX04の通信速度はWX03と同じ下り最大440Mbps(理論値)です。
W04が先日アップデートにより下り最大558Mbps(理論値)になりましたが、WX04では440Mbps止まりのようです。
WX04の下り最大440Mbpsは、4×4MIMO技術とCA(キャリアグリゲーション)技術を組み合わせることで実現しています。
一方、W04では上記2つの技術に加え、256QAM変調方式も組み合わされ、下り最大558Mbpsに対応しています。
ハイスピードモード(WiMAX 2+通信)
⇒下り最大440Mbps/上り最大30Mbps
ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX 2+通信&4G LTE通信)
⇒下り最大440Mbps/上り最大50Mbps
※千葉県一部エリアから提供開始、順次拡大予定。
ちなみに、最初はW04も下り最大440Mbpsでしたが、のちのアップデートにより高速化されたという経緯があリます。今回のリリースを見る限りではまだ不明ですが、仮にWX04が本体性能的に256QAMにも対応しているのであれば今後のアップデートで高速化されるかもしれません…こればかりは詳細待ちといったところです。
残念ながらWX04は256QAMには対応していないようです。また、WiMAX 2+通信と4G LTE通信のCAでの高速化にも非対応のようです。。
※W04では、WiMAX 2+と4G LTEの組み合わせCAで下り最大708Mbpsに対応。
ただ、440Mbpsでも十分高速であることには間違いないのでこの速度差で困るということはありません。
W04/WX04/WX03 スペック比較表
WX04と全機種であるWX03、競合機種であるW04と比較しました!
これから選ばれる場合は、これらから選ぶことになるかなと…!
最新のWiMAXの機種選びで悩んでる方はこちらをご確認ください。
Speed Wi-Fi NEXT シリーズ |
W04 | WX04 | WX03 | |
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画面サイズ | 約2.4インチ | 約2.4インチ | 約2.4インチ | |
サイズ | 約H130mm W53mm D14.2mm |
約W111mm H62mm D13.3mm |
約W99mm H62mm D13.2mm |
|
重量 | 約140g | 約128g | 約110g | |
バッテリー容量 | 2,750mAh ※取り外し不可 |
3,200mAh ※取り外し可 |
2,890mAh ※取り外し可 |
|
最大 通信速度 |
HS | 下り最大558Mbps 上り最大30Mbps |
下り最大440Mbps 上り最大30Mbps |
下り最大440Mbps 上り最大30Mbps |
HS+A | 下り最大708Mbps 上り最大75Mbps |
下り最大440Mbps 上り最大50Mbps |
- | |
連続 通信時間 |
WiMAX 2+ | HiP 約390分 NOR 約540分 ECO 約630分 |
HiP 約490分 NOR 約690分 ECO 約830分 |
HiP 約440分 NOR 約600分 ECO 約740分 |
WiMAX | - | - | - | |
au 4G LTE | HiP 約260分 NOR 約390分 ECO 約550分 |
HiP 約480分 NOR 約630分 ECO 約780分 |
- | |
カラー展開 | グリーン ホワイト |
アクアブルー クリアホワイト |
ホワイトゴールド ディープブルー |
|
付属品 | ACアダプター | × | × | × |
USBケーブル | ◯ USB3.0 TypeC-A変換ケーブル |
◯ USB3.0 TypeC-A変換ケーブル |
◯ USB2.0 |
|
製造メーカー | HUAWEI | NEC | NEC | |
発売日 | 2017年2月17日 | 2017年11月1日 | 2016年12月2日 |
WX04の細かな変更点
- USB3.0 Type-Cケーブル
接続端子は裏表同じになったUSB Type-Cです。
これまでのmicro USBは使えませんが、最近のスマホやPCでもこの形式になってきているので、ケーブルを一本化できます。WシリーズでもW04からこのUSB Type-Cになっています。 -
UIMカードがnanoサイズに
これまでWiMAXのモバイルルーターではMicro IC Cardでしたが、今回からnano IC Cardになっています。
そのため、機種変更する場合は端末到着後に回線切替サイトでの登録が必要とのこと。
WX04、おすすめプロバイダ
WX04の場合、前述したキャンペーン比較表からも分かるとおり、現在は取り扱いがGMOのみ。
GMOとくとくBB WiMAX×キャッシュバック
GMO WiMAXが、WX04は35,000円キャッシュバック&クレードル無料
※GMO WiMAXでは別途コース料金といったプロバイダ料がかかりません!
これからWiMAXモバイルルーターを申込むなら最新モデルであるWX05かW05を!
それに伴い取扱もほぼ終了…WX05をオススメします!!